フードデリバリーのバッグ・ボックス装備を紹介【PCX125】

PCX125(JK05・2021年モデル)でフードデリバリーの配達をしています。この記事では、自分が実際に使っているリアボックス・配達バッグ・小物類の装備をまとめて紹介します。

「バイクで配達を始めたいけど、どんな装備が必要?」「リアボックスとバッグの使い分けは?」という方の参考になれば嬉しいです。


INDEX

装備一覧

まず全体像を一覧にします

カテゴリアイテム用途
リアボックスONE STEP アルミリアボックス 55Lメインの配達収納
保冷バッグ(ボックス内)30L 保冷バッグ商品の保温・保冷
仕切り・緩衝材アルミシート、100均自作2段ラック商品の固定・2段積み
配達バッグUber Eats 公式バッグサブ収納(タンデムシート上)
バッグ内装サブバッグ+無印シンク下収納ラック2段使い・小物整理
固定パーツバックル付きストラップ公式バッグのタンデム固定
カバーレインカバー+ダイソーシール雨対策+ロゴ隠し
リアキャリアR-SPACE リアキャリア(耐荷重15kg)ボックスの土台
小物類タオル、絆創膏、レインウェア、傘など配達中の消耗品

リアボックス:ONE STEP アルミリアボックス 55L

メインの収納はこのアルミリアボックスです。55Lサイズで、鍵付き。片手でパカっと開けて商品を出し入れできます。

なぜ55Lなのか

80L・JMS製96L・旧型55Lも使ってきた上での結論です。

サイズ所感
55L30L保冷バッグを入れて使う前提ならこれで十分。今の自分のスタイル
65Lデリバリー用途としては一番バランスが良いかも。使っている人も多い
80L横幅が広がって取り回しに影響が出る。見た目もゴツくなる
96L(JMS)ジャイロキャノピーのような車両向き。このクラスはそれに見合った車体を選んだ方がいい

自分の場合はボックスの中に保冷バッグを入れて使う前提なので、55Lに落ち着いています。

ボックスの中身

アイテム役割
30L 保冷バッグ商品の保温・保冷。55Lボックスにスポッと入る
アルミシート(複数枚)隙間を埋めて商品のズレを防止。くしゃくしゃにして詰め込む
100均自作2段ラック商品を2段に積みたい時に使用
ネットボックス上部に設置。商品の滑り止めとして活用

30L 保冷バッグのポイント

Amazonで購入。選ぶ時の注意点として、中板(仕切り板)が付いているタイプを選ぶこと。付いていないものもあるので、商品説明を確認してから購入するのがおすすめです。

中はアルミシートで覆われていて、保冷・保温性能は十分。バッグ自体が軽いので、ピックアップ時にボックスから取り出してお店に持っていくのも楽です。

付属でポール状の骨組みパーツが付いていますが、自分は使っていません。ボックスに入れて使う前提だと、骨組みを装着した状態では出し入れの範囲が狭くなってしまうためです。

自作2段ラック

ラックには板をカッティングしてスキマがないようにとめてます

100均の素材で自作した2段ラックです。ボックス内で商品を上下に分けたい時に使います。

使い方はシンプルで、ボックスの中に押し込むだけ。幅がぴったり合うように作っています。1段で使いたい時はパタンと倒すだけ。使わない時は折りたたんでボックスの隙間に入れておけます。

アルミシートの使い方

アルミシートは多めに入れています。商品の隙間を埋めるのがメインの用途で、くしゃくしゃにして詰め込むイメージです。冷たいものと温かいものが同時にある時は、両脇に分けて間にアルミシートを挟む。これでほぼ問題なく運べています。

項目内容
注意点ボックスを開けっぱなしにしていると、風が強い日にアルミシートが飛んでいく。これは本当に注意
コスト面消耗品なのでコスパはそこまで良くない。ダイソーのタオルで代用すれば洗濯して使い回せる
タオル代用時の注意洗剤の匂いが商品に移らないようにすること
買い替えアルミシートもタオルも、使い込んだら定期的に交換がおすすめ
エピオス(Epios)
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Uber Eats 公式バッグ:タンデムシートに固定

Uber Eats の公式バッグは、PCX125のタンデムシート(後部座席)の上に載せています。リアボックスの中ではなく、外に固定するスタイルです。

タンデムシート固定で「シート下が開かない問題」を解決する

バイクにリアボックスを付けて、さらに配達バッグをタンデムシートに載せると、シートの下が開けられなくなる。バイク配達をやっている人なら心当たりがあるはずです。

シート下には荷物を入れるスペースがあるし、車種によっては給油口がシート下にあるものもある。配達中にシートを開けたいシチュエーションは意外と多いのに、バッグが邪魔で開けられない。毎回バッグをどかすのは現実的ではありません。

自分はこの問題を、バッグをタンデムシートの上に「浮かせて」固定する方法で解決しています。バッグを固定したままシートを開けられるようになるので、配達中のストレスが大幅に減りました。

固定方法

Amazonで売っているバックル付きストラップ(パッチン止めと紐のセット)を使っています。

リアボックスのレール部分にストラップを取り付けて、公式バッグの片紐にある手持ちの取手に引っかけて固定。これでかなり安定します。

普段は自分がシートに座っているので、バッグが背もたれのようになって、さらに安定感が増します。紐をきつく締めると、バッグがやや浮き上がって水平を保つ感じになります。

この固定方法は、参考にさせていただいた方の動画があります。取り付け手順はそちらの方が分かりやすいので、以下に貼っておきます。

ロゴの隠し方

Uber Eats・出前館ともに、配達バッグの指定はありません。保温・保冷機能があるバッグであれば、基本的にどのバッグでもOK。Uber Eats の公式バッグは約4,000円で購入でき、作りもしっかりしているので、コスパの良さから最初の1つとして選ぶ配達員が多いです。

ただし、出前館など他社サービスでも同じバッグを使う場合、他社のロゴが見えている状態での配達はNG。Uber Eats のロゴは隠しておく必要があります。

レインカバー

公式バッグにはレインカバーをかけています。雨対策はもちろん、ロゴ隠しのシールを保護する役割もあります。普段からかけっぱなしにしておくと、急な雨でも慌てずに済みます。

レインカバーをかけると開閉の手間が増えるように思えますが、このレインカバーは公式バッグにほぼピッタリのサイズで作られていて、バッグ側のマジックテープを止めずに蓋をしてもしっかり閉じてくれます。つまり、マジックテープのバリバリという開閉が不要になる。個人的にはむしろ楽になったと感じています。

バッグの消耗も圧倒的に抑えられるので、長い間キレイな状態で使えるのも大きいです。


公式バッグの中身

公式バッグの中も工夫しています。

サブバッグ

バッグの中にサブバッグ(保冷バッグ)を入れています。メインの料理はこのサブバッグへ。横にちょっとしたスペースがあるので、飲み物や小物はそこに入れます。

一人分の注文なら、正直このサブバッグ1つで十分運べます。お店によってはバッグを持ってきてと言われることもあれば、スペースの都合でコンパクトな荷姿の方が喜ばれるお店もあります。特に都心部のお店はカウンターまわりが狭いことも多いので、状況に合わせてバッグのサイズを選べると受け渡しがスムーズです。

こういう状況に柔軟に対応できるのが、サブバッグの強み。持っていく時はさっと取り出せるし、不要な時はバッグ内で緩衝材や仕切り板的な役割も果たしてくれる。邪魔になることもあるので、折りたたみしやすいものを選ぶのがおすすめです。

無印シンク下収納ラックで2段化

サブバッグの中に、無印良品のシンク下収納ラックを入れて2段にしています。

中板だけでも2段にすることはできますが、それだと上の段にペットボトルなど重いものを載せられない。毎回板を外して入れ直すのも面倒。このラックがあれば、上段に重いものを載せても安定します。

高さがある商品をピックアップした時は、ラックをパタンと倒すか、縦にして端に寄せればOK。簡単に切り替えられます。折りたたみもできるので、邪魔にならない。

補足:無印のラックは少し値段がするのがネック。高さが合うものがあれば、ダイソーなどで代用しても問題ないと思います。

小物入れバッグ

公式バッグの下部に、もう1つ保冷バッグを入れていますが、これは料理を運ぶ用ではなく小物入れとして使っています。もともと配達で使っていて消耗したバッグの再利用です。料理を入れるには劣化しているけど、小物入れとしてはまだ十分使える。

こういった小物類はシート下に収納できるならそちらの方がベスト。ただ、自分の場合はシート下に別の荷物を入れていることが多いので、公式バッグの下段に入れるスタイルに落ち着いています。

中身:

  • レインウェア
  • タオル(横ポケットに収納)
  • 絆創膏などの消耗品

配達中に必要になる小物をまとめておくと、探す手間が省けます。


リアキャリア

リアボックスの土台になるリアキャリアです。自分はR-SPACEの耐荷重15kg対応モデルをPCX125に取り付けて使っています。

ただし、このリンクはPCX125用のキャリアです。 車種によって適合するキャリアは異なるので、自分の車両に合ったものを選ぶ必要があります。キャリアの選定・取り付けは、普段お世話になっているバイク店や用品販売店に相談するのが一番確実です。 自己判断で合わないものを付けると、走行中のトラブルに直結します。

耐荷重と安全について

ここは重要な話です。 自分が使っているアルミボックス本体の重量が約6.8kg。ここに商品や保冷バッグが加わるので、キャリアの耐荷重には余裕を持たせる必要があります。水や米など重い商品を運ぶ場合、キャリアの耐荷重を超えると運転上の安全問題に直結します。ボックスの重量+商品の重量が耐荷重の範囲内に収まっているか、常に意識してください。

過去に水2L×3本と米5kgという案件もありましたが、この時は重量を考慮して公式バッグ側に入れて対応しました。

重量の問題がどうしてもクリアできない場合は、ボックス自体をもっと軽いもの・小さいサイズに変えるのも選択肢です。サイズを落とすと収容力は下がりますが、安全には代えられません。

リアキャリアの取り付け状態も日々チェックすること。ボルトの緩みや金属疲労は走行中の振動で進行します。


実際の配達での使い分け

基本的な使い分けはこうなっています。

状況使う収納
通常の配達(1件)リアボックス内の30L保冷バッグ
ダブル(2件同時)リアボックス+公式バッグに分ける
量が多い案件公式バッグをメインに使う
ピックアップ時保冷バッグまたはサブバッグをお店に持参

ポイント

  • 基本はリアボックスから先に入れる。ボックスの方が商品を取り出しやすいから
  • 公式バッグとリアボックスは連動しているので、ボックスを開ける時はゆっくり。勢いよく開けると商品が崩れる可能性あり
  • 揚げ物系(マクドナルド、ゼッテリアなど)は、密封すると蒸気でびしょびしょになるので、上は開いた状態で運ぶことが多い

よくある質問(FAQ)

フードデリバリーの配達バッグは指定されている?

Uber Eats・出前館ともに、特定のバッグの使用は義務付けられていません。保温・保冷機能があるバッグであれば基本的にどのバッグでもOKです。Uber Eats の公式バッグは約4,000円で購入でき、作りもしっかりしているので、最初の1つとして選ぶ配達員が多いです。

リアボックスは何リットルがおすすめ?

保冷バッグを中に入れて使うなら55L、ボックス単体で使うなら65Lがバランスが良いです。80L以上になると横幅が広がって取り回しに影響が出てくるので、自分の車体や配達スタイルに合ったサイズを選ぶのがポイントです。

Uber Eats のバッグは出前館など他社の配達でも使える?

使えます。ただし、他社サービスで配達する際はUber Eats のロゴを隠す必要があります。ダイソーの大きめシールを2枚貼れば全て隠せます。レインカバーを常時かけておけばシールの耐久性も保てるので、一石二鳥です。

配達バッグとリアボックス、どちらを先に揃えるべき?

まずは配達バッグから始めるのがおすすめです。バッグ1つあれば配達は十分できます。配達に慣れてきて「もっと効率よく運びたい」と感じた段階で、リアボックスやリアキャリアの導入を検討すれば問題ありません。

リアキャリアは自分で取り付けられる?

車種によって適合するキャリアが異なるため、バイク店や用品販売店に相談するのが一番確実です。取り付け自体は工具があれば可能な場合もありますが、走行中の安全に直結する部分なので、プロに任せるのが安心です。


まとめ

装備おすすめ度コメント
ONE STEP アルミリアボックス 55L★★★★★PCX125との相性が良い。メイン収納として必須
30L 保冷バッグ(中板付き)★★★★★ボックスにぴったり。中板付きを選ぶこと
Uber Eats 公式バッグ★★★★☆サブ収納として。最初の1つにおすすめ
無印シンク下収納ラック★★★★☆2段化に便利。値段がネックだが効果は高い
100均自作2段ラック★★★★☆ボックス内の2段化。低コストで作れる
アルミシート★★★★★多めに入れておく。配達の必需品
レインカバー★★★★★ロゴ隠し+雨対策+バッグの消耗防止。かけっぱなし推奨
サブバッグ(15L)★★★★☆ピックアップ時に便利。緩衝材としても活躍
ダイソーシール★★★☆☆ロゴ隠し。耐久性は低いがコスパは良い
R-SPACE リアキャリア(15kg)★★★★★ボックスの土台。耐荷重は余裕を持って選ぶ

今のところこの装備で困ることは特にありません。自分のスタイルに合わせて少しずつ調整してきた結果が、今の形です。

装備は一気に揃える必要はなくて、配達をやりながら「ここが不便だな」と感じたところを改善していけば十分。最初の1つとしておすすめなのは、Uber Eats の公式バッグ。価格が手頃で作りも頑丈、普段の買い物でも保冷バッグとして使えるくらい汎用性が高いです。出前館やロケットナウなど他社サービスでも使うことを考えると、シールなどでロゴは必ず隠しておくこと。まずはこれだけで十分始められます。

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  • 紹介している装備は筆者個人の使用感に基づくものであり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

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