動画編集の時短テク!「左手デバイス」を導入したら作業時間が半分になった話

動画編集をしていると、誰もが一度はこう思うはずです。
「キーボードショートカットを覚えるのが大変…」
「長時間の作業で左手が攣りそうになる」
「もっと直感的に、サクサク編集したい!」
私も以前はキーボードとマウスだけで編集していましたが、カット編集やテロップ入れの単純作業に時間を取られ、クリエイティブな部分に時間を割けないのが悩みでした。
そんな私の編集ライフを一変させたのが、「左手デバイス」の導入です。
大げさではなく、これを導入してから作業スピードが倍速になり、疲労度は半分になりました。
今回は、動画編集者が絶対に導入すべき「左手デバイス」の魅力と、具体的な活用法をご紹介します。
そもそも「左手デバイス」とは?
左手デバイスとは、その名の通り「マウスを持っていない方の手(左手)で操作するコントローラー」のことです。
本来はイラストレーターさんがブラシサイズを変えたりするために使われていましたが、最近では動画編集に特化したモデル(TourBoxなど)が登場し、YouTuberや映像クリエイターの間で必須アイテムとなりつつあります。
導入して感動した3つの「時短」ポイント
実際に私がAdobe Premiere Proでの作業に導入して、劇的に効率が上がったポイントは以下の3つです。
1. タイムラインの移動が「爆速」になる
キーボード操作で一番面倒なのが、タイムラインの拡大・縮小や、再生ヘッドの移動です。
左手デバイスには「ダイヤル」や「つまみ(ノブ)」がついているため、これをクルクル回すだけで、ヌルヌルと直感的にタイムラインを操作できます。
- 右に回す: タイムライン拡大(または進む)
- 左に回す: タイムライン縮小(または戻る)
これだけで、マウスを行ったり来たりさせる無駄な動きがゼロになります。
2. 「カット編集」がゲーム感覚になる
動画編集の8割を占めると言われる「カット作業」。
これを左手デバイスのボタンに登録しておけば、ゲームのコントローラーを操作するような感覚で処理できます。
- ボタンA:再生/停止
- ボタンB:編集点を追加(カット)
- ボタンC:前の編集点を再生ヘッドまでリップル削除
この一連の流れを、画面から目を離さずに左手の指先だけで完結できます。「カチッ、カチッ、クルッ」というリズムで編集が進むので、単純作業のストレスが激減しました。
3. 色味調整や音量調整も指先ひとつ
カラーグレーディング(色調整)やオーディオミキサーの調整も、マウスでパラメーターをドラッグして微調整するのは大変です。
これもダイヤル操作に割り当てれば、ミリ単位の微調整が直感的に行なえます。
おすすめの左手デバイスは?
動画編集用として選ぶなら、以下の2つが現在の「二大巨頭」です。
| 機種名 | 特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|
| TourBox(ツアーボックス) | ダイヤルやノブが豊富。編集ソフトとの親和性が最強。 | ガッツリ動画編集をする人 |
| Stream Deck(ストリームデック) | 液晶ボタンが並ぶタイプ。アプリ起動や配信管理に強い。 | ライブ配信もする人 |
純粋に「動画編集の効率化」だけを求めるなら、ダイヤル操作が快適なTourBox(特にBluetooth対応のEliteやLiteなど)が圧倒的におすすめです。
まとめ:時間は「道具」で買える
左手デバイスは、安いものでも1万円〜3万円ほどします。「コントローラーに数万円?」と躊躇する気持ちもわかります。
しかし、これで1本の編集時間が1時間短縮できるとしたら、どうでしょうか?
月に10本動画を作るなら、10時間の節約です。自分の時給を考えれば、たった数ヶ月で元が取れてしまう計算になります。
「もっと早く買っておけばよかった」と後悔する前に、ぜひこの快適さを体験してみてください。一度使うと、もうキーボードだけの環境には戻れなくなりますよ。


